危険を買う男【ジャン=ポール・ベルモンド傑作選】

危険を買う男【ジャン=ポール・ベルモンド傑作選】
2021/4/44/14
通常料金:1400円、障害者手帳提示:1200円 ※鑑賞券利用不可(他割引なし)
危険を買う男【ジャン=ポール・ベルモンド傑作選】

『恐怖に襲われた街』(75)に続きジャン=ポール・ベルモンドがスタントマンを使わず、危険なアクションとスタントの数々を自ら演じ、製作・主演したハード・バイオレンス・アクション。今回彼が演じるのは、政府や警察に雇われて、非合法な手段も駆使して難事件を解決する“ハンター”と呼ばれるプロのトラブル・シューター。本名も素姓も誰も知らない謎の男が、変装技術や格闘テクニックを駆使して、たった一人で巨大な犯罪組織や兇悪犯たちを、想像を絶する方法で追いつめ、華麗に叩き潰していく。
1976年に劇場公開されて以来、アクション・ファン、ベルモンド・ファンの間で人気が高かったにもかかわらずVHSやDVD化が一度もされておらず、再公開やビデオ発売が待たれていた幻の傑作。HDリマスター版による43年ぶり待望の日本劇場公開となる。
冷酷非道な兇悪犯“タカ”を演じるのは、ウィリアム・フリードキン監督の『恐怖の報酬』(77)、フランスのTV「メグレ警視」シリーズで知られる個性派ブルーノ・クレメル。監督は『相続人』(73)でもベルモンドと組んだ『刑事キャレラ/10+1の追撃』(72)、『潮騒』(72)の俊英フィリップ・ラブロ。音楽は『潮騒』、『ホワイトナイツ/白夜』(85)のミッシェル・コロンビエ。カースタントは『007』シリーズのレミー・ジュリアンが手がけている。