2021/5/8~5/21
前売券:1300円
5月8日(土)・9日(日) 井手洋子監督舞台挨拶& ゆうやけ子どもクラブ代表・村岡真治さんオンライン挨拶
© 2019-2021 by 井手商店映画部 Ide Yoko Shoten Eigabu
東京都小平市にあるゆうやけ子どもクラブは、今から40年以上前の1978年に、放課後や夏休みに子どもの活動場所が欲しいという親の切実な願いで誕生した。全国でも放課後活動の草分け的な存在だ。
ゆうやけでは、小学生から高校生までの子どもたちが共に放課後を過ごす。知的障害、発達障害、自閉症など、障害はさまざまだが、遊びや生活を通して、子どもたちの内面に迫る活動を創り上げてきた。
カメラは、クラブに通う子どもたちに寄り添う。自分の気持ちをうまく表現できないガク君。積み木に夢中になって子どもたちの輪になかなか入ることができないヒカリ君。音に敏感すぎるカンちゃんは、ずっと給湯室にこもっている。スタッフは子どもたちを全身で受け止める。カメラは、そんな彼らが時間をかけてゆっくりと変っていく姿を追いかける…。
子どもたちにとって大切なことは何か。映画は、ゆうやけ子どもクラブでの子どもたちの時間を描き、問いかける。