エースの中のエース【ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2】

エースの中のエース【ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2】
2021/12/412/10
通常料金:1400円、障害者手帳提示:1200円 ※鑑賞券利用不可(他割引なし)
エースの中のエース【ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2】

1936年ベルリン五輪、ベルモンドVSヒトラー世紀の死闘!

ベルリン五輪の真っ只中、ユダヤ人少年とその家族をナチスから救うため
元空軍パイロットにしてボクシングの仏代表チームのコーチが大活躍!
『大頭脳』のウーリー監督による痛快傑作戦争アクション!!

『プロフェッショナル』(81)でキャリア最大のヒットを飛ばしたベルモンドが、当時『大進撃』(66)でフランス映画史上最高興行記録を保持するヒットメイカーにしてフレンチ・コメディの大巨匠ジェラール・ウーリー監督と、『大頭脳』(69)以来23年ぶりに組んで放った戦争アクション・コメディ超大作。公開初週、フランス国内のオープニング記録を作り、82年の年間興収ベストテンで、スティーブン・スピルバーグ監督の『E.T.』に次ぐ第2位となる大ヒット作となった。音楽は『ムッシュとマドモアゼル』(77)、『ラ・ブーム』(80)、『奇人たちの晩餐会』(98)のウラディミール・コスマ。撮影は『リリー・マルレーン』(81)、『ベロニカ・フォスのあこがれ』(82)などのライナ―・ヴェルナー・ファスビンダー監督作や『パリ警視J』(84)などのザヴィエ・ショワルツェンベルガー。共演は、『真夜中の向う側』(77)、『ココ・シャネル』(81)のマリー=フランス・ピジェのほか、ドイツのTV界を中心に活躍したフランク・ホフマン、『大進撃』でもナチスの将校を演じたベンノ・シュターゼンバッハなどのドイツ人俳優が数多く出演、『パリは燃えているか』(66)、『レマゲン鉄橋』(69)などでのナチス将校はじめ、TVのミニシリーズ「戦争の嵐」などでアドルフ・ヒトラーを度々演じたギュンター・マイスナーがヒトラーと妹のアンゲラの二役を演じる。日本では劇場未公開のままVHS化されただけで、DVD化されたこともなく、今回がHDリマスター版による初めての日本劇場公開となる。

監督:ジェラール・ウーリー/製作:ジャン=ポール・ベルモンド、アラン・ポワレ、ホルスト・ヴェンラント/脚本:ジェラール・ウーリー、ダニエル・トンプソン/撮影:ザヴィエ・ショワルツェンベルガー/音楽:ウラディミール・コスマ
出演:ジャン=ポール・ベルモンド、マリー=フランス・ピジェ、ラシド・フェラーシュ、フランク・ホフマン、ギュンター・マイスナー、ベンノ・シュターゼンバッハ、イヴ・ピグノ

<1982年・フランス、西ドイツ合作映画/フランス語/カラー/ヨーロピアン・ヴィスタサイズ(1:1.66)/104分/日本語字幕:松浦美奈>
原題: L’AS DES AS
提供:キングレコード 配給:エデン