2022/3/5~3/25
一般:1500円、学生・シニア:1300円、シネ・ウインド会員:1200円(均一) ※各種割引、招待券利用不可
※【ヴィム・ヴェンダース】8作品日替わり上映
© Wim Wenders Stiftung 2014
【ストーリー】
アメリカでの仕事がうまくいかずドイツに帰国しようとした青年フィリップは、空港で足止めをくらい、そこで同じくドイツへ帰国しようとしていた母娘と出会う。母親リザは、一方的に娘アリスを彼に託して姿を消してしまい、途方にくれた二人は、アリスの記憶を頼りに彼女の祖母を訪ねる旅へと出発する。道中の二人の何気ない仕草やユーモラスな会話も本作の魅力となっている。
【イントロダクション】
ヴェンダース監督監修による最新マスターで
名作が劇場にふたたび舞い降りる
現代ドイツを代表する映画監督、ヴィム・ヴェンダース。その作品の中心にあるのが、彼の代名詞ともいえるロードムービー。かりそめの出会いと別れを繰り返す彼らの旅は、迂回し、迷い、目的を失い、ときに引き返す。移動のなかから物語は紡がれ、それが“映画”となっていく。 初期ロードムービー三部作をはじめ、代表作の『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』、日本を題材にしたドキュメンタリー 、さらに本邦初の劇場公開となる『夢の涯てまでも』のディレクターズカット版と、ヴェンダースの魅力が詰まった珠玉の10作品が監督自らの監修による最新マスターで一挙公開。
※シネ・ウインドでは8作品の上映になります。
ALICE IN DEN STÄDTEN
1974/西ドイツ/モノクロ/ヨーロピアン・ビスタ/112分
出演:リュディガー・フォグラー、イェラ・ロットレンダー、リザ・クロイツァー
音楽:CAN