2022/3/5~3/25
一般:1500円、学生・シニア:1300円、シネ・ウインド会員:1200円(均一) ※各種割引、招待券利用不可
※【ヴィム・ヴェンダース】8作品日替わり上映
© Wim Wenders Stiftung 2015
【ストーリー】
母親と二人で暮している作家志望の青年ヴィルヘルム。何も書くことができないでいた彼は、母親の勧めで作家としての才能を見出すため旅に出る。 道中、芸人ラエルテスと少女のミニョン、女優のテレーゼ、放浪詩人ベルンハルトたちと出会いゆきずりの旅をともにする。何ら共通点のない彼らが様々な事を語り合い旅を続けるなかで、意外な過去が明らかになり、思いもよらない事態へと展開していく……。
【イントロダクション】
ヴェンダース監督監修による最新マスターで
名作が劇場にふたたび舞い降りる
現代ドイツを代表する映画監督、ヴィム・ヴェンダース。その作品の中心にあるのが、彼の代名詞ともいえるロードムービー。かりそめの出会いと別れを繰り返す彼らの旅は、迂回し、迷い、目的を失い、ときに引き返す。移動のなかから物語は紡がれ、それが“映画”となっていく。 初期ロードムービー三部作をはじめ、代表作の『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』、日本を題材にしたドキュメンタリー 、さらに本邦初の劇場公開となる『夢の涯てまでも』のディレクターズカット版と、ヴェンダースの魅力が詰まった珠玉の10作品が監督自らの監修による最新マスターで一挙公開。
※シネ・ウインドでは8作品の上映になります。
FALSCHE BEWEGUNG
1975/西ドイツ/カラー/ヨーロピアン・ビスタ/103分
出演:リュディガ-・フォグラ-、ハンナ・シグラ、ナスターシャ・キンスキー、ペータ ー・ケルン
脚本:ペーター・ハントケ