「ラ・スクムーン」《ジャン=ポール・ベルモンド傑作選3》

「ラ・スクムーン」《ジャン=ポール・ベルモンド傑作選3》
2023/1/141/27
会員・一般1400円、障害者手帳等提示1200円
「ラ・スクムーン」《ジャン=ポール・ベルモンド傑作選3》

巨匠ジョヴァンニが自らリメイクした男泣きノワールの最高傑作!

『勝負をつけろ』から11年、39歳のベルモンドが再び、熱く、激しく、〈死神〉と呼ばれた男を演じた、伝説のギャングの愛と友情。哀愁のメロディに乗せ、よりエモーショナルに描かれる「ひとり狼」2度目の映画化!!

『墓場なき野郎ども』(60)、『穴』(60)、『冒険者たち』(67)の原作者にして、『ル・ジタン』(75)、『父よ』(01)などの監督作としても知られる暗黒街映画の名匠ジョゼ・ジョヴァンニ。彼が、1961年にジャン・ベッケル監督が『勝負(かた)をつけろ』として映画化した自らの小説「ひとり狼」を、11年ぶりに、より原作に忠実に、スタイリッシュかつ情感たっぷりにリメイクし、ベルモンド・ファンに高い人気を誇る傑作フィルム・ノワール!HDリマスター&完全新訳による49年ぶりの劇場公開となる。
原作「ひとり狼」はジョヴァンニ自身が収監されていたベルビニヤン・サンテ刑務所で知り合った伝説のギャングをモデルにした小説で、1958年に発表された。撮影は『プレイタイム』(67)、『雨の訪問者』(70)の名手アンドレア・ヴァンダン。音楽は『冒険者たち』(67)、『さらば友よ』(68)のフランソワ・ド・ルーベ。