〈イベント報告〉『紅花の守人 いのちを染める』佐藤広一監督来館

シネ・ウインド

山形県の県花・紅花の生産から製品化、そしてその歴史と未来までをつづったドキュメンタリー『紅花の守人 いのちを染める』。 この映画の新潟上映初日となった6/24(土)に本作を手掛けた山形県在住の映画監督・佐藤広一さんをお招きし舞台あいさつを行ないました。

佐藤広一監督

新潟市の映像製作グループ「にいがた映画塾」卒業生でもある佐藤監督、実は絹に関する新作の撮影で直前までフランスに滞在していました。羽田空港に着いたのは前日23日、そのまま自宅に戻る前に新潟入りしてくださいました。感謝です!

上映後、客席に映画塾以来の仲間がたくさんいるなか、佐藤監督が登場すると大きな拍手が。この映画のキッカケや出演者たちのエピソード、撮影を通じて知った紅花の魅力など佐藤監督らしい誠実な語り口で教えてくれました。そしてナレーションを務めた今井美樹さんとの交流、紅花の赤をいかに見せるかにこだわった撮影など、多くのお客様が興味深く聞き入っていました。

映画塾時代の仲間たちと


舞台あいさつ後のサイン会が終わると映画塾仲間との再会を喜んでいた佐藤監督。お疲れのところのご来館本当に感謝いたします。『紅花の守人 いのちを染める』は火曜日を除く毎日6/30(金)まで連日10:00から上映します。7月上旬に満開となるであろう山形の紅花が見たくなる映画です!