2023/12/9~12/15
12/9(土) 上映後トークあり
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稀代のシンガーソングライター、キャロル・キングの成功までの道のり、そして“故郷への恩返し”と語る伝説のセントラルパーク・ライブの模様を収めた、貴重なコンサートフィルム・ドキュメンタリー。
1973年5月26日土曜日、ニューヨークのセントラルパーク内のグレートローン。故郷のブルックリンから約20kmほどしか離れていないこの場所で、シンガーソングライターのキャロル・キングは無料の凱旋コンサートを行った。当時商業的に大成功を収めていたにもかかわらずほとんどライブパフォーマンスを行っていなかったキャロルの凱旋に、推定10万人以上のファンが詰めかけ、伝説のセントラル・パーク・コンサートの先駆けとなったのである。
1971年2月にリリースされたアルバム『つづれおり/Tapestry』は、この2年の間に史上最高のセールスを記録。そしてコンサートの翌月には新作『ファンタジー/Fantasy』のリリースを控えていた。“ゴフィン&キング”のコンビネーションによる大ヒットから、全曲自作の意欲作へと展開してゆく、全盛期の彼女を収めた貴重な映像である。この模様は彼女のプロデューサー、ルー・アドラーにより16mmフィルムで撮影されており、50年の間未公開となっていたものだ。当日のバックスステージや会場の様子、本人や関係者のインタビューも収録している。