毎週土曜日はシネ・ウインド会員による運営機関「上映企画部」打ち合わせの日です。
ジャケ買い(ジャケがい)とは、レコード、CD、VHS、LD、DVD、本などのメディア商品を内容を全く知らない状態で、店頭などで見かけたパッケージデザインから好印象を受けたということを動機として購入すること。ジャケット買いとも言われる。
Wikipediaより
『ジャケ買い』という言葉があります。上記の通り主にCDやDVD、本やゲームなどに使われることが多いのですが、映画の世界にもジャケ買いは存在するのでしょうか?
ふらっと映画館に立ち寄り、上映中の映画ポスターを眺めてみる。気になったポスターの映画のチケットを買い鑑賞してみる。つまりジャケ買いならぬポスター買いですね。
筆者は気になった映画は(ネタバレ以外は)事前に徹底的に調べてから鑑賞するタイプなので、残念ながらこういった経験はしたことがありませんが、いつかしてみたいと思っています。
映画のポスターというものは難しいもので、見た人に少しでも興味を持ってもらうためキャッチコピーや出演俳優を目一杯に記載しがちなのですが、そうすると情報量が多くなり自然とビジュアル的な美しさが欠けてしまいます。反対に情報量を削ぎ落としポスターの見栄えに特化すると、今度はどんな映画なのか伝わり辛くなってしまうのです。
どちらも一長一短であり、一概にどちらのタイプのポスターが優れているとは言えません。
上映企画部会議の中でもシネ・ウインドで上映されるポスターの話をすることが多々あり、「あのポスター目を引くよね」なんて話をすることがあります。シネ・ウインドのポスターは外のスペースに大きく並んでいる為、通りかかった方でも立ち止まってついつい見てしまうのではないでしょうか。映画のポスターによる集客力。そういったところにも目を光らせながらラインナップを考えていきたいと思います。(長谷川)
シネ・ウインド上映企画部では、上映作品の選定や、作品紹介をお手伝いしてくれる方を募集しています。上映企画会議は毎週土曜19時より、事務所2Fフリースペースにて。映画館の運営に興味がある方、見学・入部など、お気軽に劇場スタッフにお声掛けください。