2024/8/31~9/13
前売:1300円(ポストカード付き)
8/31(土) 上映後、トークあり
©️1998 「まひるのほし」製作委員会
©️1998 「まひるのほし」製作委員会
表現の快楽、芸術表現の根底に迫る傑作
登場するのは 7 人のアーティストたち。彼らは、知的障害者と呼ばれる人たちでもある。『まひるのほし』は神戸・武庫川すずかけ作業所、平塚・工房絵、信楽・信楽青年寮で、創作に取り組む彼らの活動を半年以上追い続け、アートと人の間を旅したドキュメンタリー映画である。無我夢中でパステルを画布に走らせるシュウちゃん、「ナサケナイ」とつぶやきながら陶器を作り続ける伊藤さん。そして一人の女性にあてて、あるメッセージを 1 年間、書き続けたシゲちゃん。撮影したフィルムは 40 時間にも及んだ。そこには言葉にできない思いが⿁気迫るメッセージとなって溢れてくる。タイトルの『まひるのほし』には“真昼には見えなくてもそこに燦然と輝いている星がある”という思いがこめられている。