シネ・ウインドは〈映画を通して人権を考える〉ことを今年のテーマの一つに掲げています。4月下旬に上映した『アフター・ミー・トゥー』に続き、現在上映中の『正義の行方』を題材として勉強会を開催いたします。1992年に福岡県飯塚市で2人の女児が行方不明となり、山中で他殺体となって発見された飯塚事件に関わった弁護士、警察官、新聞記者が、それぞれの立場から語られる「真実」と「正義」を見る者に突きつける問題作です。
映画で人権を考えるVol.2 私たちと『正義の行方』勉強会
日時:8月24日(土) 14:00~15:30終了予定
会場:新潟市総合福祉会館(新潟市中央区八千代1-3-1) 502号室
講師:高見優さん(ささえあいコミュニティ生活協同組合新潟 顧問)
料金:無料 定員:先着20名
※ 参加ご希望の方はシネ・ウインドまで電話(025-243-5530)でお申し込みください。
講師の高見さんは、司法制度改革を目指して学習会や講演会を開き『市民の手に裁判を』(「新潟陪審友の会」編集、一九九八年、尚学社)を出版するなど、以前から司法への市民参加を呼び掛けてきた方です。『正義の行方』を見て高見さんのお話を聞いて、市民と司法そして人権に考える機会になることを願っています。