見学者来たる2

TAKEI Ryo

月刊ウインド10月号を制作中。土日と祝日のめぐり合わせのために、いつもより入稿日が早い。粛々と作業を進める。

9月4日(水)の編集会議には見学者がひとり。友人伝いにシネ・ウインドのことを知り、自己改革のために飛び込んできたという大学生だ。すでに上映企画部の会議には顔を出しており、さっそく重用されているような話しぶりだった。

初めてのコミュニティで自分がどのように振る舞うべきか、よく考えて実践している器用な男の子を見ると、地に足をつけようとしていて偉いなと思う。ぼくはもっと独りよがりでみっともない20代を過ごしてきた気がする。

もし居心地がわるくなかったなら、また顔を出してほしいなと思う。編集部の活動内容を紹介するような時間はあまり取らず、なんかふつうに成り行きでおしゃべりしてるのも、コミュニティの在り方としてまずいことはなかろう。