月刊ウインド2014年7月号(346号)

2014年6月25日
シネ・ウインド

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表紙は、綾野剛×池脇千鶴×菅田将暉でおくる、函館の一瞬の夏、運命の出会いと家族の物語「そこのみにて光輝く」。(7/19~8/1上映)。

7月のシネ・ウインド上映作品紹介&時間を完全掲載。
イベント報告は、7/5~上映「60万回のトライ」試写会と、「かみさまとのやくそく」出演者・かがみ知加子さん舞台挨拶&懇親会。
「ウインド あ・ら・かると」の映画版「映画とともに」は、「阿賀に生きる」関連のレポートふたつと、5月に新潟市で行われた「SAYAMA みえない手錠をはずすまで」上映会(シネ・ウインド上映 8月)のレポート、上越の映画館「高田世界館」訪問記。
そのほか、「坂口安吾まつりIN松之山」レポート、中野綾子・加藤千明 ダンスパフォーマンヌの感想など、盛りだくさん。
「BOOK」のページでは、シネ・ウインドがオススメする本をまとめてご紹介。併せて、5/31に行われた「LIFE-mag.vol.007」連続対談第1弾の感想と、新潟お笑い集団NAMARA代表江口歩さんの「LIFE-mag.vol.007」感想を掲載。

演劇取材記事は、30周年を迎えた劇団第二黎明期のシダジュン、高橋景子インタビュー。
初めて聞くお話も飛び出す、楽しいインタビューでした。
好評のリレー連載「猫と暮らして」は編集長・平の2回目です。
他にも、感想やオススメ、連載など読み応えたっぷり。
コラムニストでアルビレックス新潟ウォッチャー えのきどいちろう「どうしてこんなに映画なんだろう」、好評連載中!

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《もくじ》
1~2 スケジュール表 料金表 もくじ
3~12 シネ・ウインド インフォメーション
     「家族の灯り」
     「父は家元 遠州流茶道 綺麗さびの世界」
     「サッドティー」
     「母の身終い」
     「60万回のトライ」
     「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」
     「なにもこわいことはない」
     「夢は牛のお医者さん」
     「GET ACTION!!」
     「そこのみにて光輝く」
     「北朝鮮強制収容所に生まれて」
     「クラス:ゼア・イズ・ノー・オーソリティ・バット・ユアセルフ」
13~14 事務局通信
15   イベント報告
     *「かみさまとのやくそく」ゲスト来館
    どこにも無い場所98 鈴木良一
16   熱烈映画話 ホドロフスキー監督 講演・上映会
    猫と暮らして その10
17~18 映画とともに
     *「阿賀に生きる」上映会+いろり座談会
     *追悼集会「阿賀の岸辺にて」
     *「SAYAMA」新潟市上映会
     *高田世界館を訪問しました
19   あちらこちら安吾
     *坂口安吾まつりIN松之山
     *「夜の安吾ゼミ」開催中!
20   ウインド あ・ら・かると
     *中野綾子・加藤千明 ダンスパフォーマンヌ
     *梅佳代アーティスト・トーク
21~22 BOOK
     *『初日への手紙』
     *『男子の貞操』
     *『新潟居留ドイツ商人 ウェーバーの生涯』
     *『HAB 新潟』
    「LIFE-mag.vol.007」連続対談 5/31感想
    「LIFE-mag.vol.007」を読んで
23~24 演劇 劇団第二黎明期30周年 シダジュン・高橋景子インタビュー
25   どうしてこんなに映画なんだろう 14 えのきどいちろう
    「柳都会デラックス」のススメ
    記憶の箱から 95 福島市男
26   声風―SEIFU―
    南の果てより愛をこめて305 恩田雅和
27~28 ピックアップ情報
29   ピックアップレポート 編集後記

《スタッフコメント》
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7月号で高田世界館について書きましたが(P.18)、そこで目にしつつもページに書けなかったものが一つ。それは、動いているテーブル筐体のインベーダーゲーム! しかも、砲台の移動操作はスティックを倒すのではなくダイヤルの回転! テーブルの上でうごめく侵略者が、劇場入り口で入場者の視線を釘づけにしていたのです。
私は27歳。小学生の時分にはスーファミ、プレステですので、インベーダーゲームは未知の代物です。大学近くの喫茶店にもありましたが、壊れていたのか電源は入っていない状態でした。まさに未知との遭遇。大正浪漫溢れる高田世界館で、昭和のレトロをだだ漏れにする古典ゲームと出会おうとは!
館内には「夢は牛のお医者さん」を見に訪れた親子づれの方々がいるわけで、そうなるとお子さんの好奇心が見慣れぬこれにガッツリ向けられます。「おとうさんこれ知ってるー?」なんて会話もちらほら。たぶん、懐かしむお父さんと、子供と一緒に興味深く見るお父さんがいるんだろうなぁ。                       (小村)
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