シネ・ウインドが今年で30周年を迎えるということで、僕もこのブログで、30年前に日本で公開された映画たちを紹介していこうと思う。
第1弾はジェームズ・キャメロン監督のSFアクション「ターミネーター」だ。
あえて説明も必要ないが、アーノルド・シュワルツェネッガーを一大スターダムにのしあげたこの作品、日本では1985年の5月に公開されている。
当時、まだカタコトだったシュワルツェネッガーの英語力が、未来から送られてきたアンドロイドという設定にぴったりだったというのも、映画好きの間では有名な話だ。
と、ここまで書いてから言うのもどうかと思うのだけれど、実はわたくしこの「ターミネーター」、シリーズを通して一本も観たことがないのである。
翌年に公開された「コマンドー」でシュワルツェネッガーの洗礼を受け「プレデター」や「トータル・リコール」など、それ以降の作品は観ているのだけれど、「ターミネーター」自体には、正直まったく思い入れがないのだ。
じゃあ何で「ターミネーター」の話なんかしてるんだよ、というと、7月にシリーズ最新作が公開されるからである。
30年前に始まった作品の新作が今年、公開される。
まさしくシネ・ウインド30周年に相応しい出来事だと思ったからである!
まぁ、最近は「猿の惑星」や「マッドマックス」など、昔の作品の続編や新シリーズ化が多いから、これと言って物珍しいことでもないのだけれど…。
これを期に、僕も「ターミネーター」シリーズを観てみようと思っている。
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〈ちょこっと追加コーナー〉
ターミネーターは2029年の未来からやってくる。
未来といえば、シネ・ウインドで5/16(土)~22(金)上映の映画「世界の終わりのいずこねこ」の舞台は2035年(かなりムリヤリな宣伝…)。
原因不明のパンデミックの発生により「東京」が姿を消した後、突如飛来した木星人の支援を受けて大阪に建設された、かつての東京を真似た「関西新東京市」。しかも隕石が日々落下速度を速めており、もはや未来はない。願えば叶うなんてこともない状況である。そんな諦観に満ちた世界の終わりに、父親の作った歌とダンスをネット配信している少女、イツ子(茉里)――。(チラシより)
いろいろ突っ込みどころがあって、おもしろそうでしょ?
「アイドルがいなくなった世界で起きた 絶望と希望の物語」を、シネ・ウインドで目撃してください! (Ichikawa)
◎「世界の終わりのいずこねこ」http://we-izukoneko.com/
5/16(土)~5/22(金) 19:00~20:35