「夢は牛のお医者さん」は十日町市 莇平<あざみひら>小学校から始まるドキュメンタリー映画です。
日本テレビの「ズームイン朝」で、長年司会を務めた徳光和夫さんが、番組内で号泣したことでも知られるこのエピソード。私もテレビで見たことがあります。地元テレビ局・テレビ新潟が、莇平小学校に牛がやってくるところから現在に至るまで、なんと26年という長期に渡る取材を映画化しました。牛のお医者さん=獣医師になる夢を追いかけて努力を重ね、家族と共に困難を乗り越えていく女の子が主人公です。
今日は完成披露試写会が行われました。
音楽を担当した、「オトノハコ」のみなさんから、時田監督へお祝いの素晴らしいお花!
この作品、サウンドトラックはオリジナル。エンディングテーマは誰もが知っている”あの曲”ですが、歌っているのは新潟のシンガー。
ポスタービジュアルの原画は成瀬政博さん。週刊新潮の表紙絵を現在まで16年担当している方です。
新潟での公開は3/29より、シネ・ウインド、十日町シネマパラダイス、高田世界館の3館。
東京ではポレポレ東中野で公開です。
越後妻有・大地の芸術祭のファンの方なら、日比野克彦さんの「明後日新聞社」がある小学校を訪ねたことはありませんか?十日町市(旧松代町)の、旧莇平小学校。あの小学校でのお話なんです。
そういえば、校庭に牛と子どもたちが描かれたレリーフがはまった、でっかい石碑があったなあ。。。と、私も思い出しました。
映画の公式ページは準備中ですが、徐々に情報が出てくると思いますのでお楽しみに。
子どもたちにもぜひ見せたい感動作、春休みの頃 3/29の公開が楽しみです。
シネ・ウインド 田村