2019年の5/3(金)憲法記念日の翌日、5/4(土)から井上淳一監督作品「誰がために憲法はある」新潟公開が始まりました。すでに公開された東京では連日満員が続いている本作、シネ・ウインド初日は井上監督をゲストに迎えトーク付き上映を行ないました。
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上映前のタイムリーな告知が功を奏し、当日はあふれるほどのお客様がお越しになりました。芸人・松元ヒロさんの一人芝居「憲法くん」をベースに女優・渡辺美佐子さんが日本国憲法を演じる部分と、初恋の思い出と長年続けてきた原爆朗読劇のドキュメンタリーからなるこの映画。まさに今こそみられるべき映画だと改めて思いました。
上映後に井上淳一監督が登場。シネ・ウインドボランティアスタッフの中村賢作さんの進行の元、まさにマシンガントーク的に話す井上監督。その現場に立ち会った観客の心をつかんでいく井上監督の話術は、まさに現代の日蓮辻説法ともいうべき迫力と説得力にあふれていました。トーク終盤には本作の製作に関わった新潟在住の映画人・長谷川和彦さんも参加。それぞれ長い付き合いでもある井上監督・長谷川さん・中村さんならではの温かい雰囲気と厳しい批評性に満ちた良いトークイベントだったと思います。
井上監督(左)と中村賢作さん
たくさんのお客様が注目!
長谷川さんも交え
上映後のサイン会でもお一人ずつに丁寧に対応していく井上監督でした。このあとは金沢に移動、明日5/5(日)は金沢シネモンドさんと高田世界館さんで登壇されます。
井上監督ありがとうございました!
「誰がために憲法はある」新潟上映は5/17(金)まで。見た方はぜひ周りの方に鑑賞をおすすめください!
シネ・ウインド上映時間はコチラ