明日6/1(土)は映画ファンサービスデーです。
入場料が 大人(通常1800円)→1000円、 学生(通常1500円)・60歳以上(通常1000円)・シネウインド会員(通常1000円)→800円 となります。
上映作品は「恋のロンドン狂騒曲」、「ビラルの世界」、「ワーカーズ」の3作品です。 ご来館お待ちしております。
さて、6/1より始まるミュシャ展の開場式に、シネ・ウインド編集部スタッフが行ってきました。
以下がそのレポートです。
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「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展 パリの夢 モラヴィアの祈り」開場式に行ってきました。
新潟県立万代島美術館で6/1~8/11に開催される展覧会です。
ミュシャの展覧会を見るのはたぶん3回目くらいだと思うけれど、見る度に好きだなぁと思います。
最初に目を奪われたのは、植物などアール・ヌーヴォーの装飾や女性の美しさ。
今もそれはとても好きな要素だけれど、今回はミュシャの描く絵の力強さ、
吸引力に改めて気付かされました。
絵の前に立つと、物語が立ち現れるのです。物語る姿態。視線の確かさ。
その眼に射すくめられ、引き込まれるようでした。
世に出るきっかけとなったサラ・ベルナールの芝居のためのポスターから、
広告、ミュシャ様式の美しい女性達、そして、あまり目にしたことのない油絵や、
故国への思いの結実である《スラヴ叙事詩》の習作まで、
しっかりした視点を持つ充実した展覧会でした。
皆さんもぜひ足を運んでみてください。
朱鷺メッセ内のレストランなどでは、コラボメニューもあるとのこと。
舌だけでなく目でも楽しめるメニュー。こういうコラボ、いいですね~。
展覧会ももう一回見たいし、朱鷺メッセにまた行かなくちゃ!!
(月刊ウインド編集部 市川明美)
◎写真は開場式のテープカットの様子です。
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ムラヤマ