7/14(土)から上映の「見栄を張る」、とにかく予告編が面白く関心を持っていた人が多かった本作の公開に合わせ、藤村明世監督が初日にお越しいただけることになったのです。そして上映直前に藤村監督来館。お聞きしたところ、新潟市内で自動車の合宿免許をお取りになったそうで、シネ・ウインドがある万代エリアもよくご存じのご様子でした。
そして上映後に舞台あいさつ。当日は時間の都合で10分ほどしか舞台あいさつに割けず、新幹線でご来館いただいた藤村監督に申し訳ないことをしました。トークでも「泣き屋」のことやロケ地のことなどもっともっとお聞きしたかったのですが時間切れ。監督にもお客様にも悪かったなあと改めて思いました。それでもご覧になった方の多くがパンフレットを購入し監督に質問を投げかけていましたし、藤村監督もお一人ずつにていねいにサインをし、そしてお答えしている姿に接することができ映画館スタッフとしては本当に救われる思いでした。「見栄を張る」はその多くが和歌山県海南市で撮影されています。当日のお客様には正にその海南市ご出身の方もいて、地元ならではの話をされていたようです。
その後はロビーで(スーパーラビットではない)缶ビールで軽く打ち上げ、藤村監督はその晩の夜行バスで東京にお帰りになったのです。本当にお忙しいなか新潟にお越しくださった藤村監督に本当に感謝です!
藤村監督(中央)を囲んで。
「見栄を張る」は20日(金)まで毎日17:20より上映中です。この映画は是非女性に、特に藤村監督や主人公の絵梨子と同じく若い方々に見てほしいです。理想と現実のはざまで悩み、それでも歩みを止めない絵梨子の姿に勇気をもらえる人がきっと多いと思うからです。
残りあと4日、映画館でお待ちしています!