美しいものを見るのが好きです。
ダンサーがステージでたたずむ姿も、歩くのも、
姿勢が良い、とかの話じゃないんでしょうけど、どうしてあんなにも美しいのか。
それを目にできるのはなんと幸せなことか、と思います。
新潟のダンスカンパニーですので、とうぜんながら新潟で暮らしていて
チラシやポスターを届けに立ち寄ってくださったり、
時には、お客様の中にNoismのメンバーの方を見つけたり。
さすがにいきなり話しかけるのも、、、なので、
わーい♪ と思いつつ、当たり前ですが受付で普通に入場料金を頂戴し、
心の中で、うひひっ、と。 幸せ。
さて、うらやましいことに公演の公開リハーサルに参加した月刊ウインド編集部から、Noism1 公演のオススメです。
ご一読ください。
シネ・ウインド 田村
————————————————————————————————
5月24日(金)から、Noism1の2013年春公演「ZAZA~祈りと欲望の間に」がスタートします。
15日(水)には報道向けの公開リハーサルが開催され、「月刊ウインド」編集部も参加してきました。
公開されたのは3部構成となる新作の内、第2部「囚われの女王」の模様。
Noismの公演史上初となる井関佐和子さんの独舞です。
シンプルに研ぎ澄まされた動きと、全身から溢れてくる感情。その緊張感に、息を呑みました。
リハーサルの合間にはNoism芸術監督・金森穣さんへの囲み取材も行われました。
「守りに入ることなく、新しい挑戦を続けることが公的ダンスカンパニーとしての使命」という
金森さんの力強いことばが印象的。
3部それぞれに“制約”を設けたという新作、その挑戦の成果である公演に期待が高まります。
皆さん、是非足をお運びください。
取材の模様は「月刊ウインド7月号」(7月1日発行)に掲載予定です。
また、7月7日(日)には金森穣さんとシネ・ウインド代表・齋藤正行との公開対談「第8回柳都会」が開催されます。どんな話が飛び出すか、こちらにも是非ご参加を!
月刊ウインド編集部 久志田