月刊ウインド編集部便り:「Noism金森穣氏『新潟市文化創造アドバイザー』の委託に係る記者会見」
今日、午前10時から新潟市役所で行われた
「Noism金森穣氏『新潟市文化創造アドバイザー』の
委託に係る記者会見」に行ってきました。
会見では、篠田新潟市長から委託についての説明があり、委任状交付、
金森さんの就任挨拶がありました。
今回の「新潟市文化創造アドバイザー」は、
金森さんが中国・韓国・日本の国際共同演劇祭「BeSeTo」の
国際委員に就任したことを契機に、新潟市が誘致を目指す
「東アジア文化都市」や2020年の東京五輪に向けた
「文化プログラム」を視野に入れた委託とのこと。
音楽・演劇・舞踊とジャンルを分けるのではなく、
いちアーティストとして、もっと具体的に新潟に還元していきたいと、金森さん。
新潟がより創造性豊かな街になるよう貢献したい、
Noismのこの10年も、まだ「はじめの一歩」、と。
その静かな意欲がしっかりと伝わってきました。
金森さんの頭の中にはたくさんのアイデアがあり、
Noismにとどまらず、「水と土の芸術祭」からオリンピック、
小中学生の鑑賞事業から街づくりまで。
とりあえず近々では、来年の「水と土の芸術祭2015」は
舞台芸術部門がより豊かになりそうです。楽しみ!!
〈月刊ウインド編集部 市川〉