「春」という季節が結構苦手だ。
要するに春の空気のもやもや感(花粉とかPM某とかのことではなくて、皮膚感覚で感じるところの其れ)が、「うららかさ」も含めて、どうにも居心地が悪いんです。
ハイ、わたし、春と冬を比べたら、冬の方がダントツに好きです。
(あぁ、また「変な人」呼ばわりされるコト言って(^_^;)
鉛色の空が好き。好きというか落ち着く。
たまに晴れた、真冬の空はもっと好き。通勤途中、「きん」と張り詰めた冬の空気に触れ、体内に取り込みながら、この季節の萬代橋を渡るのは、一年の中でいちばん楽しい。
……そんな季節も今年は早々と終わって、春の「もやもや」感は例年以上に強い感じです。
今年こそ花粉症もやっちゃいそうな、悪い予感も(勘弁してください(^_^;)
そんな時節に想いを馳せるのは、新緑が木々を包み、まちの空を彩る季節の訪れ。
そこから、夏の足音が聞こえ出すまでの時期が、結構好きです。
(因みに夏は苦手です(笑)。暑さに弱いので)
そのころには、近所の柳並木も、そよそよと柳都の街路に揺れることでしょう。
もう少しの辛抱。まってるからね。
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めばえの季節である春は、心が揺れて、言葉が生まれる季節でもあります。
4/4(土)~4/17(金)上映の「谷川さん、詩をひとつ作ってください。」は、言葉が紡がれ、新しい詩が生まれるさまに迫った作品。
どうぞお見逃しなく。
初日には新潟市出身の杉本信昭監督による舞台挨拶があります。