新潟市役所4階 市政記者クラブ室にて、第29回 にいがた国際映画祭の記者発表が行われました(5/8)。
会期は、5月31日(金)~6月7日(金)の8日間。
5月31日(金)~6月2日(日) 会場:クロスパルにいがた・4階 映像ホール
6月1日(土)~7日(金) 会場:新潟・市民映画館シネ・ウインド
上映作品のポスターを並べ、副実行委員長の永井美津子さんから、にいがた国際映画祭の歴史・変遷の簡単な説明と、第29回の概要案内がありました。
にいがた国際映画祭は「映画を通じて多文化共生、異文化理解を進める」ことを目的としているが、ここ何年かで「多文化共生」という言葉は、国や地域による文化の違いだけでなく、国内外問わず、一人ひとり、人間同士の文化の違いを理解し合うというように、意味が大きくなってきたのを感じる。たとえばLGBTやジェンダーの違い、貧富の差など。そういった違いを理解し合い、どう共生していくかということ。上映作品を選ぶ際にもそうしたことを意識している、と永井副実行委員長。
有料上映作品は計8本(ドキュメンタリー1本、劇映画7本)。
「それだけが、僕の世界」「パッドマン 5億人の女性を救った男」「最初で最後のキス」「誰がための日々」「あまねき旋律(しらべ)」「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」「まぼろしの市街戦 デジタル修復版」「血筋」。
国・地域でいうと、インド、韓国、香港、台湾、イタリア、フランス、他に、舞台は国外だが、制作が日本の作品。
イベントが3つ。
ひとつは2日間にわたって開催する「日本セルビア映画祭セレクション」。短編の無料上映イベントで、計10本上映し、豪華ゲストも来場する。
他に、「まぼろしの市街戦 デジタル修復版」上映&越智敏夫トークと、数年前に新潟県立大学を卒業した角田龍一監督「血筋」上映&トーク。
理念をもって選んではいるが、難しく考えず、まずは楽しんで映画を見てほしい。
ゲストトークのある作品では、わからないことがあったらどんどんゲストに聞いてみてもらいたい、とのこと。
今回の上映作品の多くが、実際の出来事や事件をもとにつくられていて、より深く異文化に触れる機会となるようにも思います。
皆さんもぜひ足をお運びください。
(月刊ウインド編集部 市川明美)
※映画祭の詳しい内容は、公式サイトhttps://29th.niffec.com/ やチラシなどをご覧ください。
※月刊ウインド5月号に紹介を掲載ています(6月号にも掲載します)。
※シネ・ウインドほかにて前売券販売中!
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●第29回にいがた国際映画祭 https://29th.niffec.com/
会期:2019年5月31日(金)~6月7日(金) 8日間
5月31日(金)~6月2日(日) 会場:クロスパルにいがた・4階 映像ホール
6月1日(土)~7日(金) 会場:新潟・市民映画館シネ・ウインド
<チケット> 前売 1回券 1000円
4回分 3000円(4枚綴り・複数人での使用可)
当日 1回券 1100円
●チケットの取扱は、シネ・ウインド、(公財)新潟市国際交流協会、e+(イープラス)、Famiポート
★貸館につき、シネ・ウインド鑑賞券、各種無料鑑賞券、各種割引はご利用いただけません。
■主催:にいがた国際映画祭実行委員会 共催:(公財)新潟市国際交流協会
■問い合わせ
(公財)新潟市国際交流協会025-225-2727(月~土9:00~17:00)
にいがた国際映画祭実行委員会 080-3312-8699
FAX 025‐225-2733
E-mail info@niffec.com
https://29th.niffec.com/
★にいがた国際映画祭はボランティアからなる実行委員会が主催・企画・運営しています。興味のある方はぜひご参加を!
★6/10(月)14時~、第29回にいがた国際映画祭上映作品をテーマに、ネタバレ映画茶会(主催:シネ・ウインド公認部活動 ネタバレ映画倶楽部)を開催します。会場:シネ・ウインド内 フリースペース