恐怖のえんとつ村 4 屍-KABANE-に挑戦!

シネ・ウインド

新潟市中央区の「新潟古町えんとつシアター」に、怖いお化け屋敷が期間限定でオープンしたということで、さっそく行ってきました。
場所はビル7階の特設会場です。

通路を進んで出口を目指すウォークスルー型お化け屋敷。
呪いに苦しめられた村人を救うため、自らがサイキック探偵になり、館の中で、とあるミッションをクリアしなくてはいけない、というストーリーです。

「恐怖のえんとつ村」の特徴は、お化け屋敷と演劇が組み合わさっていること。音や光の演出や、舞台装置のような仕掛け、そして、新潟で活躍する俳優達の生々しい演技を楽しむことができます。

体験しての感想は、前に進むことを躊躇するほど、演出が怖すぎる! それに加え、映画でいうところのジャパニーズホラーさながらのジトっとした恐怖がありました。歩行距離が長いこともあり(今回は過去3回と比べて一番歩行距離が長いとのこと)、正直、怖さの限界を迎え、最後は出口まで猛ダッシュ。
毎晩怖い映画を観ることにハマっていて恐怖には慣れているから、怖がらず最後まで余裕で行けると、初めは高をくくっていましたが、そんな私ですら思わず駆け出してしまうほど、怖かったです。

最後に、このお化け屋敷企画に携わった「新潟古町えんとつシアター」支配人の逸見友哉さんにお話を伺いました。
「おかげさまで恐怖のえんとつ村は、今年で4年目を迎えました。もともとこのお化け屋敷を始めたきっかけは、お化け屋敷特有の仕掛けと、演劇の技術が似通っているなと感じたことにあります。演劇の技術を生かして本気のお化け屋敷をしてみたらどうなるかなと、恐怖のえんとつ村が誕生しました。
このお化け屋敷は、年に1度開催しているのですが、今年は3年分の仕組みがリニューアルしたことと、過去最長の長さになるため、毎年来ていただいている方にも、初めての方にもさらに楽しんでいただけるのではないかと思っています。たくさんの人に来てほしいし、せっかく来ていただいたからには、思い切り絶叫してほしいですね」

4年目を迎え、さらに進化した「恐怖のえんとつ村」。
ぜひ皆さんも挑戦してみてください!

(月刊ウインド編集部 金子)
※月刊ウインド9月号(9/1発行号)にも記事を掲載します

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●恐怖のえんとつ村 4 屍-KABANE- http://www.entotsumura.com/
会期:2018年8月1日(水)~8月31日(金)
※木曜定休 ※営業時間は特設サイトなどでご確認ください
会場:新潟古町えんとつシアター 7F 特設会場
〈ビル内エレベーターよりお上りください〉
新潟市中央区東堀通6-1051-1 G.Eビル
料金:一律 600円
*16歳以下は18:00以降の入場不可
*10歳未満は18歳以上の保護者の同伴が必要です
*未就学児 入場不可

主催:創るつながるプロジェクト
共催: 新潟古町えんとつシアター
協力:にいがた元気プロジェクト
水と土の芸術祭2018 市民プロジェクト【中11】

問い合わせ: 電話 070-6479-2927 メール entotsumura@gmail.com
詳しくは公式サイト参照 http://www.entotsumura.com/