シネ・ウインド36周年祭 2021年11月6日(土)~12月10日(金)
新しい過去と、懐かしい未来と
新型ウイルス感染拡大状況のなか、新潟の映画館として出来ることを考えました。36周年祭ではデジタルデータ化されていない旧作のフィルム上映も行ないます。かつて作られた映画の現代性や、現在の映画に見られる歴史への敬意を見つけてください。
●『森の学校』(2002年/日本/1時間43分/監督:西垣吉春 配給:森の学校上映委員会)
7月に上映し大好評を博した三浦春馬さん初主演作が、多くの待望論に応え再登場です
11/6(土)~ (36周年祭後、12/17(金)まで上映あり) ※上映期間中 西垣吉春監督来館予定
●『奈緒子』(2007年/日本/2時間/監督:古厩智之 配給:日活)
『森の学校』製作時から数年、10代後半の三浦春馬さんが疾走する姿がまぶしい一本
11/6(土)~11/12(金)
◎35ミリフィルム上映
※11/6(土)上映後トーク 登壇者:古厩智之監督(会員鑑賞券、各種招待券使用不可)
★《ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ》
現代アメリカ映画界注目監督の一人=ケリー・ライカートの主要作品を一挙公開。新潟初公開です
11/13(土)~11/26(金)
●『リバー・オブ・グラス』(1994年/アメリカ/1時間16分)
●『オールド・ジョイ』(2006年/アメリカ/1時間13分)
●『ウェンディ&ルーシー』(2008年/アメリカ/1時間20分)
●『ミークス・カットオフ』(2010年/アメリカ/1時間43分/)
4作品とも監督:ケリー・ライカート 配給:グッチーズ・フリースクール、シマフィルム
●『とむらい師たち』(1968年/日本/1時間29分/監督:三隅研次 配給:KADOKAWA
三隅研次監督の生誕百年記念上映。勝新太郎扮する怒りの葬儀屋が大阪万博会場で咆哮します!
11/27(土)~12/3(金)
◎35ミリフィルム上映
※11/27(土)上映後ミニトーク 登壇者:若槻健人(シネ・ウインド運営機関 上映企画部)
★《映画配給会社特集 太秦》
映画館に映画を紹介する大切な役割=配給会社に注目した特集。第一弾は柏崎出身・小林社長の太秦さん
11/27(土)~12/3(金)
●『スザンヌ、16歳』(2020年/フランス/1時間17分/監督:スザンヌ・ランドン)
※11/27(土)上映後トーク 登壇者未定
●『夕霧花園』予告なし上映(2019年/マレーシア/2時間/監督:トム・リン)
●『カウラは忘れない』(2021年/日本/1時間36分/監督:満田康弘)
3作品とも配給:太秦
●『クー!キン・ザ・ザ』(2013年/ロシア/1時間32分/監督:ゲオルギー・ダネリア 配給:パンドラ、ミカタ・エンタテインメント)
10月上映の『ファンタスティック・プラネット』に続く異色アニメが登場。伝説カルト傑作のアニメ化
11/27(土)~12/10(金)
★《ジャン=ポール・ベルモンド傑作選2》
この秋惜しくも他界した名優ジャン=ポール・ベルモンドを偲ぶ特集上映。現代アクション映画の原点!
12/4(土)~12/10(金)
●『リオの男』(1964年/フランス・イタリア合作/1時間56分/監督:フィリップ・ド・ブロカ)
●『エースの中のエース』(1982年/フランス・西ドイツ合作/1時間44分/監督:ジェラール・ウーリー)
●『カトマンズの男』(1965年/フランス・イタリア合作/1時間49分/監督:フィリップ・ド・ブロカ)
●『アマゾンの男』(2000年/フランス・スペイン合作/1時間29分/監督:フィリップ・ド・ブロカ)
●『相続人』(1973年/フランス・イタリア合作/1時間52分/監督:フィリップ・ラブロ)
5作品とも配給:エデン
●『ヴィタリナ』(2019年/ポルトガル/2時間10分/監督:ペドロ・コスタ 配給:シネマトリックス)
ポルトガルの名匠ペドロ・コスタの名作を新潟初公開。小津安二郎映画を思わせる光と闇の競演が見もの
12/5(日)
基本入場料金
大人1800円 大学生・60歳以上1200円 高校生~3歳以上900円 シネ・ウインド会員1100円(29歳以下、60歳以上、障害者手帳所有会員900円)
会員同伴者1100円(2名まで)
全席座席指定制 13日前から劇場窓口およびwebサイトからチケット購入可 ※ webサイトはカード決済のみ
12/1(水) 入場料 一般1200円 シネ・ウインド会員900円
12/7(火)開館記念日のため特別開館 来場者プレゼントあり 入場料 一般1200円 シネ・ウインド会員900円