表紙は「ベトナムの風に吹かれて」(9/26~10/16上映)。
今年5月の舞台「私のエディット~松坂慶子が語るエディット・ピアフの物語」では、包み込むようなあたたかさを放つ存在感で、りゅーとぴあ・劇場いっぱいの観客を魅了した松坂慶子さん。
映画「ベトナムの風に吹かれて」でも、生き生きとした「大人の青春映画」を魅せてくれることでしょう。
シネ・ウインド10月上映作品の紹介&時間を掲載。
30年目記念インタビュー第11弾は、Noismの井関佐和子さん(写真)。バレエを始めた3歳頃のことから、16歳での渡欧の際のお話、新潟のこと、金森穣さんのこと、自著「未知なる道」のことなど、いろいろ伺いました。
30周年祭情報(現時点での情報)や、「水と土の芸術祭2015 感想」(10/12まで、新潟市内各所で開催)など、内容盛りだくさん。
連載「新潟クラシック音楽界列伝4」(佐藤利幸)はコントラバス奏者・別森麗さん、「サウンドトラック隊の映画音楽講座81」(島田幸市)は映画「未完成交響楽」のお話。
2ヵ月ずつのリレー連載「猫と暮らして」、10・11月は新潟古町えんとつシアター支配人・逸見友哉さんです。
コラムニストでアルビレックス新潟ウォッチャー えのきどいちろうさんの「どうしてこんなに映画なんだろう」、好評連載中!
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《もくじ》
1~2 スケジュール表 料金表 もくじ
3~12 シネ・ウインド インフォメーション
「私たちのハァハァ」
「ローリング」
「ベトナムの風に吹かれて」
「追憶と、踊りながら」
「コングレス未来学会議」
「ソレダケ/that’s it」
「ハーツ・アンド・マインズ ベトナム戦争の真実」
「飛べないコトリとメリーゴーランド」
「バレエボーイズ」
「セシウムと少女」
「へばの」「昭和群盗伝2 月の砂漠」
「ターナー、光に愛を求めて」
「ナオトひとりっきり」
「ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール」
30年目プロジェクトコーナー
WSNL 中央ヤマモダン コントライブ
来館レポート *「ルンタ」池谷薫監督
13~14 事務局通信
30周年祭情報
15 イベント報告
*ドイツ映画祭ワンコインコンサート
*WSNL 王様ライブ
16 ウインドのオススメ *坂口安吾生誕祭109
どこにも無い場所112 鈴木良一
17~19 シネ・ウインド30年目記念インタビュー 第11弾 Noism 井関佐和子
20 映画とともに
*鏡淵小学校「緑の芝生の上映会」
*「大丈夫であるように」
*Noism0 リハ&本番
21~22 「水と土の芸術祭2015」を楽しむ!③
23 新潟クラシック音楽界列伝 4 佐藤利幸
24 サウンドトラック隊の映画音楽講座81 島田幸市
25 どうしてこんなに映画なんだろう 29 えのきどいちろう
記憶の箱から 110 福島市男
26 声風―SEIFU―
南の果てより愛をこめて 320 恩田雅和
27~28 ピックアップ情報
29 ピックアップレポート 編集後記
猫と暮らして その25
《スタッフコメント》
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「天野尚写真展 創造の原点」を見てきました。会場は2ヵ所あり、弥彦村総合コミュニティーセンターと弥彦の丘美術館で開催されています。前から天野さんの写真ファンですが、今回も力作ばかりで圧倒されました。新潟がこんなにも美しいところなのだと気付かされたのは、天野さんの写真を拝見して感じたことです。きっと新潟が大好きな人だったのでしょう。
日本の自然も海外の風景も力強く、素晴らしいのですが、西アフリカやマレーシアなど発展途上国に住んでいる子供たちの写真も展示してありました。コメントに「子供たちの笑顔に癒された。」とありましたが、写真からもその癒しが伝わってきました。とてもいい笑顔で、私の心を強く打つものがありました。
それとは逆に、鹿児島で撮ったモノクロの写真はとても寂しく、生きる切なさのようなものを感じました。
残念ながら、天野さんは先月お亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈りします。
写真展は10月12日まで開催されています。ぜひご覧ください。(ササキ)
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