月刊ウインド2015年 6月号(357号)

2015年5月26日
シネ・ウインド

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表紙は、クリスチャン・ディオール全面協力で撮影された、世界的ブランドの誇り高き舞台裏、「ディオールと私」(6/6~26上映 ※6/20は上映なし)。パリコレ準備の様子が見られるなんて、これは貴重です!

シネ・ウインド6月上映作品(第25回にいがた国際映画祭含む)の紹介&時間を完全掲載。

特集は「ブラウインド西大畑・日和山編」。

坂道と松林と高低差を体験しつつ、歴史と文学を思う、ウインド流街歩き。皆さんもぜひ実際に歩いてみてください!

30年目記念インタビュー第7弾は、「どこにも無い場所」連載中の、シネ・ウインド座付き詩人 鈴木良一さん。詩についてや、シネ・ウインドとのかかわり、詩誌目録「紙魚」のことなど、いろいろ伺いました。

来館やイベント満載だった4月のレポートも、一挙に掲載。

「新潟クラシック音楽界列伝by concerto」(佐藤利幸)は笠原恒則さんをご紹介、タイラのイラストルポは「山本二三展」。

コラムニストでアルビレックス新潟ウォッチャーえのきどいちろうさんの「どうしてこんなに映画なんだろう」、好評連載中!

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《もくじ》

 

1~2 スケジュール表 料金表 もくじ

3~12 シネ・ウインド インフォメーション

      「みんなの学校」

      「ナショナル・ギャラリー 英国の至宝」

      「パリよ、永遠に」

      「JIMI:栄光への軌跡」

      「和食ドリーム」

      「ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古」

      「ディオールと私」

      「恐怖分子」

      「小さき声のカノン―選択する人々」

      「まちや紳士録」

      「無知の知」

      「ラジウム・シティ~文字盤と放射線・知らされなかった少女たち~」

      第25回にいがた国際映画祭

    30年目プロジェクトコーナー

      WSNL「映画館でほろ酔いコンサート」

    来館レポート *「夢は牛のお医者さん」

13   事務局通信

14~15 来館レポート

      *「千年の一滴 だし しょうゆ」柴田昌平監督舞台挨拶&イベント

      *「谷川さん、詩をひとつ作ってください。」杉本信昭監督

      *「水の声を聞く」山本政志監督

      *「チョコリエッタ」風間志織監督

16   イベント報告

      *「みんなのアムステルダム国立美術館へ」新潟市美術館・塩田館長トーク

      *バクシーシ山下の社会科見学in新潟

17   ウインド あ・ら・かると

      *2015年本屋大賞発表会に参加して

      *芸術のミナト☆新潟演劇祭を振り返る

18   新潟クラシック音楽界列伝 2 佐藤利幸

    どこにも無い場所108 鈴木良一

19~20 シネ・ウインド30年目記念インタビュー 第7弾 鈴木良一

21~24 ブラウインド 西大畑・日和山編

25   どうしてこんなに映画なんだろう 25 えのきどいちろう

    ウインド あ・ら・かると *えんとつシアターオープン!

    記憶の箱から 106 福島市男

26   声風―SEIFU―

    南の果てより愛をこめて 316 恩田雅和

    猫と暮らして その21

27~28 ピックアップ情報

29   ピックアップレポート 編集後記

    タイラのイラストルポ 山本二三展

 

《スタッフコメント》

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食べ物関連の本が好きでして、コレクションというほどではありませんが、本棚の一角を占有しています。

その内訳はレシピ本より、食文化史やエッセイが多いですかね。

パッと思いつくのは『きらめくジャンクフード』(野中柊)、『散歩のとき何か食べたくなって』(池波正太郎)。

特に『剣客商売 包丁ごよみ』(池波正太郎)にはずいぶん影響を受けて、食べ物の好みが変わったような気がします。

そんなこんなで書店では「これは!」というタイトルの本があると、ついつい手が伸びます。

最近では『ファッションフード、あります。はやりの食べ物クロニクル1970-2010』(畑中三応子)を購入。

まだ読み終えてはいませんが、「そういえばこれ流行ってた!」というものが次から次へと登場します。

記憶にあるのは90年代以降ですが、パンナコッタ、ナタデココ、イタ飯…。

やっぱり覚えがあるのはイタリア料理のブームですかね?

外食にはめったに行かないのに、流行っているのは知ってた気がします。

そういえば、ナタデココがジュースやゼリーに入るようになったのはあの頃から?

食べ物の歴史は面白いなぁ。

(小村)

 

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