表紙は、ウクライナに実在する緑のトンネルを舞台に今関あきよし監督が描いた、切ない愛の映像叙事詩「クレヴァニ、愛のトンネル」(上映は7/11~17)。
★7/11、今関監督と主演の未来穂香さん来館! 詳しくは→こちら
シネ・ウインド7月上映作品の紹介&時間を掲載。
30年目記念インタビュー第8弾は、新潟お笑い集団NAMARAの江口歩さん。常識は環境によって変わるというお話から、NAMARA立ち上げの頃のこと、子どもさんと見ている映画、etc。映画学童保育など、意欲的なアイディアもいっぱい!
来館レポートやイベント報告、様々な催しの感想や、旅行記、取材レポートをたっぷりお届けします。どうぞゆっくりお読みください。
コラムニストでアルビレックス新潟ウォッチャー えのきどいちろうさんの「どうしてこんなに映画なんだろう」、好評連載中!
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《もくじ》
1~2 スケジュール表 料金表 もくじ
3~11 シネ・ウインド インフォメーション
第25回にいがた国際映画祭
「金日成のパレード」「北朝鮮・素顔の人々」
「スーパーローカルヒーロー」
「スライ・ストーン」
「パレードへようこそ」
「クレヴァニ、愛のトンネル」
「真夜中のゆりかご」
「イタリアは呼んでいる」
「私の少女」
「野火」
「ザ・トライブ」
30年目プロジェクトコーナー
12~13 事務局通信
14 来館レポート
*「おんなのこきらい」加藤綾佳監督
どこにも無い場所109 鈴木良一
出店報告 ウインド掘り出しモノ市
15 イベント報告
*「ダムネーション」大熊孝さん
*「Audio ⇄Visual共感覚のライフワーク」
16 映画とともに
*遅筆堂文庫山形館 図書館トーク
*「台湾映画祭in高田世界館2015」
17~19 シネ・ウインド30年目記念インタビュー
第8弾 NAMARA 江口歩
20~23 ウインド あ・ら・かると
*「春山登山展2015」のお手伝い
*出会いは嬉し『街の記憶 劇場のあかり』
*東アジア縦断の旅
*「日韓近代美術家のまなざし」展開場式
*「赤毛のアン」記者会見
*柳都会 第13回 松永大司×金森穣
*Noism「箱入り娘」公開リハ&本番
*「えんとつ王決定戦」
24 演劇 演劇大学→燐光群「屋根裏」
25 どうしてこんなに映画なんだろう 26 えのきどいちろう
「LIFE-mag.vol.007」を読んで
記憶の箱から 107 福島市男
26 声風―SEIFU―
猫と暮らして その22
南の果てより愛をこめて317 恩田雅和
27~28 ピックアップ情報
29 ピックアップレポート 編集後記
ウインド あ・ら・かると
*写真集「映画館」
*にいがた文学まち歩きマップ
《スタッフコメント》
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3年前の僕が新潟民へ抱いていたイメージは、ことなかれ主義で臆病で排他的で黙りがちでビールやら酒ばかり飲みながら都会を羨む閉鎖的な人々だった。それがシネ・ウインドに顔を出し始めてから一変している。賑やかに暮らしている人たちがバッシバッシ僕の視界に入ってきては、「手伝ってみなせ」とか「いっしょにやろぉれ」って誘ってきてくれたからだ。お陰さまでやっと地元を好きになれた。全部じゃないけど、かなり、すごく、あちこち。
ことなかれ主義で臆病だったのはもちろん僕だったわけで、3年前はぼんやり眺めていただけの「みずつち」(水と土の芸術祭)とこの夏、僕は再会する。
ひとつだけ宣伝。同芸術祭のアートプロジェクト、友政麻理子さんの「潟の夢」短編映画祭にお世話になっている。これに足を運んでほしい。映画はもちろん(制作中なのだけれども)、新潟で賑やかに暮らしている人たちをバッシバッシ見られるはずだから。
(武居亮)
「水と土の芸術祭2015」
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