表紙は、「鉄男」「六月の蛇」の塚本晋也監督が戦後70年を問う渾身の力作「野火」(7/25~8/21上映)。
シネ・ウインド8月上映作品の紹介&時間を掲載。
30年目記念インタビュー第9弾は、9/4(金)・5(土)に新潟市で開催される「全国コミュニティシネマ会議」を記念して、主催であるコミュニティシネマセンターの岩崎ゆう子さん(写真)にお話を伺いました。
その他、盛りだくさんだった6月のイベントや来館、「にいがた国際映画祭2015」のレポート等、たっぷりお届けします。
今月の「新潟クラシック音楽界列伝」(佐藤利幸)は市橋靖子さんの登場、「サウンドトラック隊の映画音楽講座」(島田幸市)は「追悼ジェームズ・ホーナー」です。
コラムニストでアルビレックス新潟ウォッチャー えのきどいちろうさんの「どうしてこんなに映画なんだろう」、好評連載中!
★シネ・ウインド会員になると月刊ウインドが毎月お手元に届きます。
会員になって、「文化フォーラムマガジン」としてさまざまに発信を続ける月刊ウインドをぜひ継続してお読みください。
(入会案内はこちら)
★会員ではない方の購入方法はこちら
《もくじ》
1~2 スケジュール表 料金表 もくじ
3~11 シネ・ウインド インフォメーション
「私の少女」
「野火」
「ザ・トライブ」
「アラヤシキの住人たち」
新潟ドイツ映画祭コンサート
新潟ドイツ映画祭2015
「未完成交響楽」「別れの曲」「モーツァルトの恋」
「ゆずり葉の頃」
「戦場ぬ止み」
「氷川丸ものがたり」
「白河夜船」
来館レポート *「野火」塚本晋也監督
30年目プロジェクトコーナー
WSNL「王様ライブ」
12~13 事務局通信
「全国コミュニティシネマ会議2015」
14 イベント報告
*「ピーター・ブルックの世界一受けたいお稽古」中嶋かねまさトーク
*「まちや紳士録」トークセッション
15 来館レポート *「小さき声のカノン」鎌仲ひとみ監督
どこにも無い場所110 鈴木良一
16 イベント報告
*「無知の知」木村義彦トーク
*「ラジウム・シティ」中山均トーク
*WSNL「映画館でほろ酔いコンサート」
17~18 映画とともに *にいがた国際映画祭
19~21 シネ・ウインド30年目記念インタビュー 第9弾 コミュニティシネマセンター 岩崎ゆう子
22 タイラのイラストルポ 「魔法の美術館」
あ・ら・かると *森の映画館
23 新潟クラシック音楽界列伝 3 佐藤利幸
あ・ら・かると *「私のエディット」
24 サウンドトラック隊の映画音楽講座80 島田幸市
出店報告 ウインド掘り出しモノ市
25 どうしてこんなに映画なんだろう 27 えのきどいちろう
「水と土の芸術祭2015」を楽しむ!①
記憶の箱から 108 福島市男
26 声風―SEIFU―
「LIFE-mag.vol.007」を読んで
南の果てより愛をこめて 318 恩田雅和
27~28 ピックアップ情報
29 ピックアップレポート 編集後記
さわさわ会 会報発行!
猫と暮らして その23
《スタッフコメント》
----------------------------
先日北海道の夕張に行ってきました。
夕張といえば夕張メロンと思う方もいると思いますが、
夕張は映画のまちとしても有名です。
毎年国際映画祭が2月中旬に開催されているとともに、
まちのそこここに有名な映画の看板があります。
しかもどこか懐かしい名作の看板ばかり。
まちが醸し出すどこか懐かしい雰囲気とマッチしています。
そして夕張はもちろん炭鉱のまちでもあります。
石炭博物館に行って来たのですが、もう迫力が違う。
展示物は建物の中にありました。しかし、本番は、地下にある。
地下に炭鉱の採掘現場を再現していて、その規模がもうすごい。
どこまで続くのっていう長い坑道と、当時の様子を再現するリアルな人形たち。
元炭鉱マン達が威信をかけて再現したそうです。迫力に圧倒されました。
夏休みの旅行どこに行こうかなと悩んでいるそこのあなた、
北海道旅行はどうでしょう。まだ間に合いますよ。
海を渡り、涼しさと映画に触れてみては。
(こやま)
----------------------------
■月刊ウインドを一緒につくりませんか。
編集スタッフ(ボランティア) 募集中!!
(月刊ウインド編集部 市川)