表紙はチャン・イーモウ監督「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」(6/11~24上映 ※火曜休館)。文化大革命時代の中国を舞台に繰り広げられるノスタルジックで普遍的な物語と、広大な砂漠を大胆に映し出す圧倒的な映像美。フィルムの中にたった1秒だけ映し出されているという娘の姿を追い求める父親の思い。ぜひ映画館のスクリーンでご覧ください!
6月の上映作品の紹介&時間を掲載。(→上映スケジュール)
※新型ウイルス感染症対策については公式サイトをご覧ください。
※ご来場の際はマスク着用の上、食事(軽食・菓子含む)、アルコールはご遠慮ください
※シネ・ウインドは全席「座席指定制」、火曜休館(5/24、31は特別開館)
※劇場受付と公式サイトで上映の13日前より「座席指定チケット」を販売しています。受付混雑緩和のため、事前購入と早めの来場にご協力ください
特集は「南の果てより愛をこめて 400回記念 恩田雅和インタビュー」。
月刊ウインド通巻第4号(1986年2月号)から続く連載コラム「南の果てより愛をこめて」。大阪市北区の落語定席「天満天神繁昌亭」初代支配人で、21年よりアドバイザーを務めている恩田雅和さん。この6月からの新天地、落語や文学、そして新潟への思い等、いろいろお話を伺いました。
他に、来館レポート&イベント報告盛りだくさん。
〈ウインド あ・ら・かると〉は、Noismワークショップ体験記や柳都会、様々な美術展の感想など。
隔月連載「サウンドトラック隊の映画音楽講座」は「アナログレコード鑑賞会atホテル小柳」、「猫と暮らして」はArt Cafe&BAR ぺがさす荘の猫たちの登場です (Webサイトにて、カラーでご覧いただけます)。コラムニストえのきどいちろう「どうしてこんなに映画なんだろう」好評連載中!
◎新型ウイルス感染症の影響により、掲載内容に変更が生じる場合があります◎
★シネ・ウインド会員になると月刊ウインドが毎月お手元に届きます。
会員になって、「文化フォーラムマガジン」としてさまざまに発信を続ける月刊ウインドをぜひ継続してお読みください。
(入会案内は こちら)
★月刊ウインドは、シネ・ウインド及び新潟市内の紀伊國屋書店、北書店、ジュンク堂書店、コンチェルト、ヒッコリースリートラベラーズ、ミュージアムショップ ルルル、情報工房DOC万代メディアシップ店で販売。ネットショップより発送も承ります!!
《もくじ》
P.1 スケジュール表 料金表 もくじ
P.2~5 シネ・ウインド インフォメーション
「パリ13区」「麻希のいる世界」「戦慄せしめよ」《愛しのミュージカル映画たち「若草の頃」「イースター・パレード」》「ロックフィールド 伝説の音楽スタジオ」「英雄の証明」「誰かの花」「ニトラム/NITRAM」「ワン・セカンド 永遠の24フレーム」「ひかり探して」「フタリノセカイ」「MEMORIA メモリア」「リング・ワンダリング」
P.6 事務局通信
P.7~8 来館レポート&イベント報告
*「エッシャー通りの赤いポスト」 *ゴールデン街ホラーズ&村田らむの怖い話 *「春原さんのうた」 *映画を観て、ミャンマーを知るVol.2 *「犬ころたちの唄」 *「夕方のおともだち」
P.9~10
南の果てより愛をこめて 400回記念 恩田雅和インタビュー
ウインド あ・ら・かると *Noismワークショップ体験記 *柳都会
演劇 Noism×鼓童「鬼」記者発表レポート
P.11
サウンドトラック隊の映画音楽講座 119 島田幸市
ウインド あ・ら・かると(感想)
*にいがた 幕末の絵師 *イストーリア *ミニチュアライフ展2
P.12
どうしてこんなに映画なんだろう 109 えのきどいちろう
猫と暮らして その85
ウインド あ・ら・かると(感想) *絵本原画の世界2022 *平等院鳳凰堂と浄土院
P.13
ウインド あ・ら・かると(感想) *THE HEROES *鷲尾雨工
声風―SEIFU―
編集後記
■一緒に月刊ウインドをつくりませんか。編集スタッフ(ボランティア) 募集中です。
(月刊ウインド編集部 市川)
★会員、常時募集中! (入会案内→こちら)
「新潟・市民映画館シネ・ウインド」は、1985年12月に開館した、市民がつくり市民が運営する映画館。入場料収入や年会費で成り立つ民間団体です。会員が増えれば運営が安定し、より活発な活動を進めることができます。これからもシネ・ウインドがずっと続くよう、入会、会員継続、クチコミ宣伝等、ご支援をお願いします。
★「シネ・ウインド明日のため募金2022~対新型ウイルスプロジェクト~」にご協力ください