ABOUT
2024年11月1日発行 ｜ 定価330円 ｜ 39年祭記念特別号 ｜ B5判・32ページ ｜ 表紙「東京公園」より
11月号は毎年、周年祭を記念して増ページ号でお届けしています。
シネ・ウインドの誕生は1985年12月7日。この誕生日の前後を《周年祭》と定め、特別なプログラムでお祝いします。
個人的に見たい作品は「ノベンバー」「ガメラ2 レギオン襲来」「りりかの星」です。音楽映画、インド映画、ドキュメンタリー、海外アニメーション作品など、いつも以上にバラエティに富んだ魅力的なラインナップにご期待ください。
特集記事にもご注目を。
映画批評家でライターの相田冬二さんによる「三浦春馬論」は、近年の弊誌では破格の6ページ分。役者・三浦春馬の繊細で豊潤な魅力が、思慮深くさわやかな筆致で説かれます。相田さんは関連作品の上映で、来館・トークイベントの予定あり。ぜひお越しください。
二つ目の特集「日本特撮史と新潟特撮上映会のあゆみ」は、怪獣特撮映画とそのクリエイターらに捧げられた、熱意に満ちた誠実なテキストが魅力です。怪獣映画史という大きな大きなうねりを感じていただきたいです。寄稿者主催イベント「第17回新潟特撮上映会」は定員間近だそう（10月22日現在）。
三つ目の特集は、新潟国際アニメーション映画祭の内田昌幸さんへのインタビュー。アヌシー国際アニメーション映画祭に行って来られたお話しをお聞きしました。第3回新潟国際アニメーション映画祭への期待も高まります。
あ、第29回ながおか映画祭を満喫してきた編集部員のレポートも、ご一緒にどうぞ。
CONTENTS
作品紹介
上映企画部より／チカラ
花嫁はどこへ？
リッチランド
《秋のウインド協奏曲（コンチェルト）》
ロール・ザ・ドラム！
パリのちいさなオーケストラ
ビバ・マエストロ！指揮者ドゥダメルの挑戦
ガメラ2 レギオン襲来
グレース
マダム・イン・ニューヨーク
《映画配給会社特集 クレプスキュール フィルム》
WANDA／ワンダ
ノベンバー
私、オルガ・ヘプナロヴァー
栗の森のものがたり
マンチの犬 シリーズ3作品
りりかの星
極道恐怖大劇場 牛頭
風が吹くとき
《秋の春馬まつり2024》
東京公園
アイネクライネナハトムジーク
ディス・マジック・モーメント
「タクシー運転手 約束は海を越えて」上映＆斎藤真理子さん講演会（貸館）
第17回新潟特撮上映会（貸館）
連載
久志田渉の わたしと日本のあいだには(3)
小さな日々(11)／長水
南愛(429) 安吾・落語・ふるさと(5)／恩田雅和
特集
① 三浦春馬論
優しさと果敢の先にあるもの。三浦春馬、チャームの創造。／相田冬二
② 日本特撮史と新潟特撮上映会のあゆみ／吉川
③ 新潟国際アニメーション映画祭 新潟事務局長・内田昌幸さんインタビュー
感想・レポート
黒いメルヒェン ～つむじ風街の月光楼～／サイトウマサユキ
「リバー、流れないでよ」舞台挨拶／じゅん
バロック音楽 日曜日の午後／じゅん
第29回ながおか映画祭／荒木
声風 SEIFU
風猫句会報告(35)
事務局通信
39周年祭パーティーのご案内
一次会員更新のご案内
維持会員のご案内
第39期会員総会報告
シネ・ウインドの成り立ち
運営部活動報告
蔵書検索システムをリリース
40期に向けて
月刊ウインド取扱店さま
紀伊国屋書店（新潟市内）
ジュンク堂書店（新潟市内）
コンチェルト
ヒッコリースリートラベラーズ
情報工房DOC万代メディアシップ店
新潟古町まちみなと情報館
北書店
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会員募集中
「新潟・市民映画館シネ・ウインド」は、1985年12月に開館した、市民がつくり市民が運営する映画館。入場料収入や年会費で成り立つ民間団体です。会員が増えれば運営が安定し、より活発な活動を進めることができます。これからもシネ・ウインドがずっと続くよう、入会、会員継続、クチコミ宣伝等、ご支援をお願いします。会員になって「文化フォーラムマガジン」としてさまざまに発信を続ける月刊ウインドを、ぜひ継続してお読みください。