東京画【ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES/夢の涯てまでも】

東京画【ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES/夢の涯てまでも】
2022/3/53/25
一般:1500円、学生・シニア:1300円、シネ・ウインド会員:1200円(均一) ※各種割引、招待券利用不可
※【ヴィム・ヴェンダース】8作品日替わり上映
東京画【ヴィム・ヴェンダース レトロスペクティブ ROAD MOVIES/夢の涯てまでも】

【ストーリー】
1983年4月、東京で開催されたドイツ映画祭のために来日したヴェンダースは、小津安二郎の描いた“東京”を探して街をさまよい歩く。撮影のエドワード・ラックマンと録音のヴェンダース二人だけの旅は、パチンコや竹の子族、食品サンプルなど当時の“日本的”なる風景を写し、『東京物語』主演の笠智衆、小津組の名カメラマン厚田雄春との対話を通して、小津の“東京”と、近代化した当時の東京を描き出す。

【イントロダクション】
ヴェンダース監督監修による最新マスターで
名作が劇場にふたたび舞い降りる

現代ドイツを代表する映画監督、ヴィム・ヴェンダース。その作品の中心にあるのが、彼の代名詞ともいえるロードムービー。かりそめの出会いと別れを繰り返す彼らの旅は、迂回し、迷い、目的を失い、ときに引き返す。移動のなかから物語は紡がれ、それが“映画”となっていく。 初期ロードムービー三部作をはじめ、代表作の『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』、日本を題材にしたドキュメンタリー 、さらに本邦初の劇場公開となる『夢の涯てまでも』のディレクターズカット版と、ヴェンダースの魅力が詰まった珠玉の10作品が監督自らの監修による最新マスターで一挙公開。
※シネ・ウインドでは8作品の上映になります。

TOKYO-GA
1985/西ドイツ・アメリカ/カラー/スタンダード/92分
出演:笠智衆、厚田雄春、ヴェルナー・ヘルツォーク、クリス・マルケル