2022/3/5~3/25
2600円均一(障がい者割引のみ2000円)※各種割引、招待券利用不可
※【ヴィム・ヴェンダース】8作品日替わり上映
© Wim Wenders Stiftung 2015
【ストーリー】
1999年、制御不能になった核衛星の墜落が予測され、世界滅亡の危機に瀕していたなか、ヴェネチアからあてもなく車で旅に出たクレアは、お尋ね者のトレヴァーと運命的に出会う。目的不明の旅を続けるトレヴァーに惹かれたクレアは後を追うが、彼は父親が発明した装置を使って世界中の映像を集め、盲目の母親の脳に送り込もうとしていた……。世界を股にかけて繰り広げられるSF大作の完全版。
【イントロダクション】
ヴェンダース監督監修による最新マスターで
名作が劇場にふたたび舞い降りる
現代ドイツを代表する映画監督、ヴィム・ヴェンダース。その作品の中心にあるのが、彼の代名詞ともいえるロードムービー。かりそめの出会いと別れを繰り返す彼らの旅は、迂回し、迷い、目的を失い、ときに引き返す。移動のなかから物語は紡がれ、それが“映画”となっていく。 初期ロードムービー三部作をはじめ、代表作の『パリ、テキサス』『ベルリン・天使の詩』、日本を題材にしたドキュメンタリー 、さらに本邦初の劇場公開となる『夢の涯てまでも』のディレクターズカット版と、ヴェンダースの魅力が詰まった珠玉の10作品が監督自らの監修による最新マスターで一挙公開。
※シネ・ウインドでは8作品の上映になります。
BIS ANS ENDE DER WELT - Director’s Cut
1994/ドイツ・フランス・オーストラリア/カラー/ヨーロピアン・ビスタ/287分
出演:ウィリアム・ハート、ソルヴェイグ・ドマルタン、サム・ニール、ジャンヌ・モロー、笠智衆