いつでもおいでや。子どもも大人も集まるみんなの“さと”
大阪市西成区、高度経済成長を支えた国内最大の日雇い労働者の街・釜ヶ崎で38年にわたり活動を続ける「こどもの里」。
“さと”と呼ばれるこの場所では0歳からおおむね20歳までの子どもを、障がいの有無や国籍の区別なく無料で受け入れています。
地域の児童館として学校帰りに遊びに来る子や一時的に宿泊する子、様々な事情から親元を離れている子だけでなく、子どもの親たちも休息できる場として、それぞれの家庭の事情に寄り添いながら、貴重な地域の集い場として在り続けてきました。
本作では「こどもの里」を舞台に、時に悩み、立ち止まりながらも力強く成長していく子どもたちと、彼らを支える職員たちに密着。子どもたちの心の揺れ動きを見つめながら、子どもも大人も抱えている「しんどさ」と格闘する人々の切実な姿を描き出しました。
映画に登場する子どもたちと同世代のみなさんに、ぜひこの映画を見てほしいと思いこの特別割引を企画しました。
通常高校生1500円、3歳~中学生1000円のところ、500円でご覧いただけます。
子どもだけでも、大人と一緒でも、大歓迎です。
上映時間は7/20ごろ、ご案内します。
映画公式サイト http://www.sato-eeyan.com/