毎週土曜日はシネ・ウインド会員による運営機関「上映企画部」打ち合わせの日です。
3/23㈯の上映企画会議を終えました。第2回新潟国際アニメーション映画祭の上映・ボランティア参加者からの報告から。昨年より明らかに良い結果となっており、一安心。なおも宣伝や広報の仕方についてまだ課題も多く見られます。映画祭自体が始動したばかりということもあり、定まりきらないところもあるだけに、これからもより良い映画祭となるために、内外から意見や感想を募っているとこであります。
スケジュールは順調に決まっており、5月の番組編成まで確定し、月刊ウインドにおける作品紹介担当まで決めております。次回からは6月以降のスケジュールについて話し合っていく予定です。3月下旬、まだ寒さが感じられますが、暑くなってくる時期を話し合うこととなりますね。配給会社さんからの案件も次々届いており、劇場まで足を運んでくださる方々も多く見られるので、今夏はどういった編成にしていけるかワクワクのハラハラで全身の細胞分裂が活発化しています。
いよいよ上映企画【午後6時の秀作選】にて『フォロウィング 25周年HDレストア版』が公開となりますが、第1弾作品は何にするか、数ある候補の中から議論を重ねました。クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』が物議を醸しながらも日本公開される時期と合わせて、才気漲る長編監督デビュー作を復活上映できることとなったのは良かったと思います。さらに、第2弾作品(5月上映予定)も決定しており、これまた話題を呼んだアメリカ映画となっております。タイトルや詳細の発表までもう少々お待ちいただき、まずはノーラン・スタイルの1990年代フィルム・ノワール『フォロウィング』をじっくりお楽しみください。また、4月のオリジナル上映企画【春の交通安全上映2024】にて開映『ザ・ドライバー 4Kレストア版』と『悪魔の追跡 デジタルリマスター版』にもご期待ください。(若槻)
