DCP | 新潟・市民映画館シネ・ウインド

ABOUT 2024年12月1日発行 ｜ 定価220円 ｜ B5判・20ページ表紙 劇場版「銀河鉄道999」4Kリマスター版 より©松本零士／零時社・東映アニメーション 表紙は「銀河鉄道999」。実家に単行本がそろっていて、小さいころに何度も読み返しました。車掌さんが好きだったなあ。哲郎が涙を流しながらうまそうにラーメンを食べるのもとってもいいんだよなあ。1月1日は999のみ朝から3回上映されます。初公開から45年が経った劇場版999を4Kリマスターでお楽しみください。 12月号掲載でほかに個人的に推したい作品は「Chime」「エストニアの聖なるカンフーマスター」「本日公休」。カンフーマスターはビジュアルだけで僕は心を奪われています。各作品の紹介文は上映企画部のフレッシュな書き手や、元美術館館長さんやレスラーの方からご寄稿をいただきました。肩書は様々ですが、ファンとして、その作品に寄せられた想いが文章から感じられます。 新連載は「新潟映画史 刊行への道」。新潟県の映画史の制作を手掛けているメンバーによるリレー連載です。初回の書き手は編集長の星龍雄さんです。 また、今号から月刊ウインドは4ページ増え（10月号比）、表紙含む20ページになります。これに伴って、スケジュール表や作品紹介ページを広くとれるようにしたいと思っています。 CONTENTS 作品紹介 上映企画部より／伏見 風が吹くとき東京公園アイネクライネナハトムジークKAZUOラーマーヤナ ラーマ王子伝説シャンカラーバラナム 不滅のメロディChimeチネチッタで会いましょう拳と祈り―袴田巖の生涯―本日公休劇場版「銀河鉄道999」4Kリマスターエストニアの聖なるカンフーマスターファイトオアシス：ライヴ・アット・ネブワース 1996.8.10 にいがたインディーズムービーフェスティバル アンタの映画見せてやれっ！ vol.28（貸館）年の瀬 なまらプレゼンツ しねま寄席～人情噺編～（貸館） 事務局通信 傷んだスクリーンカーテンをボランティアスタッフと直しました／井上経久新しいDCP機器に向けて レーザープロジェクター導入／井上経久「越佐にんげん学校」に参加して／齋藤正行今年もまたNoismを追って／久志田渉 感想・レポート 「それぞれ、たまゆら」土田英生監督トーク／じゅん第1回 海と星と空の柏崎映画祭／荒木ちょっといきなり本読み！ in 新潟／じゅん宮部みゆき講演会／じゅん声風 SEIFU 連載 新潟映画史 刊行への道 (1)／星龍雄久志田渉の わたしと日本のあいだには (4)小さな日々 (12)／長水サウンドトラック他の映画音楽講座 (134)／島田幸市南愛 (430) 安吾・落語・ふるさと (6)／恩田雅和 月刊ウインド取扱店さま 紀伊国屋書店（新潟市内）ジュンク堂書店（新潟市内）コンチェルトヒッコリースリートラベラーズ情報工房DOC万代メディアシップ店新潟古町まちみなと情報館北書店 ＊ネットショップでのご購入はこちら（取り扱い開始は原則発行日以降です）＊シネ・ウインド会員になると毎月お手元に届きます。ご入会の案内はこちら 会員募集中 「新潟・市民映画館シネ・ウインド」は、1985年12月に開館した、市民がつくり市民が運営する映画館。入場料収入や年会費で成り立つ民間団体です。会員が増えれば運営が安定し、より活発な活動を進めることができます。これからもシネ・ウインドがずっと続くよう、入会、会員継続、クチコミ宣伝等、ご支援をお願いします。会員になって「文化フォーラムマガジン」としてさまざまに発信を続ける月刊ウインドを、ぜひ継続してお読みください。

月刊ウインド2024年12月号（471号）内容紹介